本サイトでは管理人enoshが以下の三つのテーマに関して、数学的思考に基づいて、安定した技術を確立するための研究過程を記録しています。
1.相場分析
2.野菜栽培技術
3.言語能力の習得
相場分析に関してはチャート分析を主眼にしていますが、日々のトレードをどのような規準を使って、どのように考えトレードするのかを失敗も成功も全て記録していこうというコンセプトです。なお本サイトに掲載されている情報に基づいてトレードした場合に発生するいかなる損失についても一切の責任を負いかねます。
管理人enoshが利用するチャート分析のための規準は多くありません。
1.波動論
2.値幅観測論
3.EMA
これらの理論を規準として採用し、論理的で一貫性のあるチャート分析を目指します。これらの理論については世の中に大量の情報がありますので、このサイトに掲載することは省略したいと思います。
チャート分析に適用する理論についてですが、単純であればあるほど再現性が高いという基本的概念を持っていますので、EMA以外のインジケータは一切使用していません。複数のインジケータの形状や組合せによる相場の方向判断ももちろん有効だとは思いますが、適用できる場面が極端に少ないか、逆に多すぎて正しい判断ができない確率が上がることも事実だと考えています(このような分析方法で実際に利益を上げておられる方も多数おられるのでそれらの分析手法を否定したり非難したりするものではありません)。
またラインに関しても、チャート上にどのような波動が出現しているのかを視覚的に捉えるためのツールだと考えています。従って、あるラインにタッチに来たのでポジションを建てるとか、あるラインを割ったのでエントリーするなど一元的な決定は行わないようにしています。むしろ複数のラインによってチャート上に炙り出された波動の出現履歴を見て、方向と到達地点を割り出し、その方向に乗るというトレードを行います。そうでないと、チャート上には理論上無限にラインが引けるためポジションを保持できなくなりますし、方向も分からなくなります。ある一定の範囲に再現性の高い波動論を適用するためにラインで波動を炙り出し、その範囲内でポジションをオープンしたりクローズしたりするということです。この範囲を狭めたり広げたりするためには、時間足を変えています。従って上位時間足を見ながら、下位の時間足を使ってトレードをするというマルチタイムフレーム系の分析は行っていません。